kazeno-oto’s blog

風の音を聞きながら日々感じるままに

2022-01-01から1年間の記事一覧

日々感じるままに

ハダカデバネズミの長寿の秘密 女王ネズミは通常のネズミが3年に対し30年生きて生涯1000匹の子を産むと言われる。 その長寿の秘密は人間にも応用されるとの期待あり。 インドネシアのペジャウの人は海上生活をしているが、10分くらいの素潜りが出来…

心に残る言葉

ヴィクトール・E・フランクル 心理学者・ナチスの強制収容所を体験する。 フランクルの思想のエッセンス 「どんな時も人生には意味がある。なすべき事満たすべき意味が与えられている。 この人生の何処かにあなたを必要とする「何か」がある。あなたを必要…

心に残る言葉

篠田桃紅 さんの言葉 「どんな人の人生も眺めて飽きぬ富士の山と同じように遠くからはなだらかで 美しく見えてもそれぞれに険しく一筋縄ではいかない連続でしょう。 けれどもだからこそどの人生も尊くかけがえのないものなのではないでしょうか。」

ふと想うこと

年老いて「枯れる」と思うはこれ凡人 年老いての青春はこれ妙薬 年老いての恋はこれ元気の秘薬 年老いての「恋愛は」これ劇薬 これ若さを保つ処方箋なり

心に残る言葉

「花下草上」花の咲く下草の上 ”草に臥し草の香りに身を任せつつ夢を逐う日の暮れるも惜しく” 散る為に咲いてくれたか桜花、散るほどものの見事なりけり 終戦記念日を前に我が子の歌を詠んだ老婆

今想うこと

美しい夕暮れの雲をみると、雲の向こうに父や母が, また自分にとって懐かしい人がいるのかなと思う。 亡くなった人にどこかで会えるかもしれないという望みを心のどこかで抱いている。 もう会えないけれど、何処かにいて自分を見ていてくれるかも知れないと…

心に残る言葉

吉沢久子さんの言葉 何かひとつ「これがあれば生きていける」というものがあれば 人は幸せに生きていけるのだと思います。

心に残る言葉

近思録にある言葉 「感慨して身を殺すことは易く、従容として義につくは難し」 一時の感情に駆られて死を選ぶは優しいが、 落ち着いて冷静に正しい道を踏み行うは難しい。

ふと想うこと

平成30年を振り返って:災害の相次いだ30年 平成3年:りんご台風 平成5年:北海道南西沖地震 平成5年:米騒動 平成7年:阪神淡路大震災 平成12年:三宅島噴火、有珠山噴火 平成13年:芸予地震 平成15年:宮城県沖地震、十勝沖地震 平成16年:東海沖地震…

心に残る言葉

徒然草93段 「されば人、死を憎まば生を愛すべし、存命の喜び日々楽しまざらんや」 愚かな人この楽しみを忘れていたずらに外の楽しみを求め、この財を忘れて 危うく他の財を貪るには志満つる事は無し、生ける間を楽しまずして 死に臨みて死を恐ればこの理…

心に残る言葉

宇野千代さんの言葉 生きると言うことは行動すると言うこと、頭で考えるだけでは何もしないのと同じ 頭で考えるのでは無く、手で考える。 手を動かすことによって考えるのである。 逃げていてはいけない、追いかけなさい。人生とは面白いもので 何か行動する…

心に残る言葉

東山魁夷さんの言葉 絵を描くのにも自分の心が純粋で無ければならない。 描くことは誠実に生きたいと願う心の祈りである。 謙虚であれ、素朴であれ、独善と偏執を棄てよと心の泉は言う。 普通の風景も心が純粋であれば生命にあふれる。

心に残る言葉

帶津良一(医学博士)という先生が興味深い事を書いて おられました。 「生きていることは哀しくて、寂しい事だと気付くことです。 その悲しみの大地にどっしりと腰を据え、その堅牢な大地に 希望の樹木を何本も育てていくのです。 大きな希望、小さな希望、…

心に残る言葉

宇野千代さんの言葉 明るい事を考えましょう。人生はいつでも「今」がすべてである 毎日のこの一瞬一瞬が生きる事なのです。この一瞬一瞬意識を明確にして生きなければならない。 老いを自然に受け入れ、なれる事が楽しく生きるこつである。 「よく生きる事…

日々感じるままに

時が止まらず流れる事が、人の本当の悲しみなのか、 人の本当の寂しさなのか。過ぎ去った時はどうあがいても 取り戻す事は出来ないけれど、過ぎ去った日々の思い出を残す事は出来る。 良き思い出、楽しい思い出、悲しい思い出、寂しい思い出 いろいろな思い…

ふと想うこと

影大地には、影がある 影を作りながら、時は巡る 光深まりて、陰濃く 光弱まりて、陰薄し 人心に陰を作る 希望強き程に、心の陰形を変えていく 陰の中に、喜びが見える 悲しみが見える 人影をのばして、大地に立つ

ふと想うこと

風 今日はとてもさわやかな風が吹いている。 そして美しく、優しい雲が流れている。 これだけで、僕は嬉しくなってしまうのだけれど、 人生は風と雲だけで埋めるわけには行かない。 僕が若かった頃、ある先輩から、少しのお金がないと 人間の五感までにぶっ…

ふと想うこと

走る Ⅱ 「走っている人が好き」 きみは、いつもそう思っているのだろう 「走っていない人は魅力がない」 きみは、いつもそう思っているのだろう ただ、「出来るだけ走った」という その「出来るだけ」の意味の中に、 人それぞれの、思いがあるのを、きみは知…

ふと想うこと

生 焦らなくても良いように 腐らなくても良いように 古くなってしまわないように 今を楽しんで 今を喜んで 又、次の瞬間を始めていきたい。

日々感じるままに

走る 昨日より、今日を走る 明日よりも、今日を懸命に生きる そんな生き方がしたい と常に、心に念じている。 今という時もぐずぐずしていたら すぐ「さっき」になってしまう だから、今を懸命に生きる その努力だけは、怠るまいと 心に決めている。

日々感じるままに

夕焼け 夕焼けが、とても綺麗なこの季節 子供の頃、見たあの夕焼けは、 もっと真っ赤で、胸の中に焼き付くような 色をしていた記憶があります。 年月を経て、夕焼け自体は何も 変わっていないのだろうけれども 今見る夕焼けは、あのときのような、 真っ赤な…

心に残る言葉

東山魁夷さんの言葉 絵を描くにも自分の心が純粋でなければならない。 「描く事は誠実に生きたいと願う心の祈りである。」 謙虚であれ、素朴であれ、独善と偏執を棄てよと心の泉はいう。 「普通の風景も心が純粋であれば、生命にあふれる」 「私は生かされて…

日々感じるままに

何があろうと陽は昇り、何があろうと日は沈む。そんな同じような平凡な日常だけれど、 朝陽に生命の息吹を感じ、夕日に思わず感動する、そんな日々でありたい。

日々感じるままに

今日はとても爽やかな風が吹いている。そして美しい雲が流れている これだけで僕は嬉しくなってしまうのだけれど、人生は風と雲だけで埋めるわけにはいかない。 僕が若かった頃、ある先輩から少しのお金がないと人間五感まで鈍ってしまう。 だから働かなくて…

心に残る言葉

篠田桃紅さんの言葉 私は作品を描き始めると一切何も想わなくなります。 作品と私の間には、筆があるだけでただ描いているだけです。 それは筆が勝手に描いているという感覚で何かを表現したい、 想像したい、造形を作りたいといった私の意識はどこにもあり…

心に残る言葉

鈴木大拙「東洋的な見方」より 「即今」「空」がわかるということはこの「ただいま」がわかるという意味。 その「ただいま」を無限と悟る時、零即ち無限の式が成立する。 この一瞬が直ちに無限の時間そのもので存ると気づくとき 東洋の根源に触れることが出…

心に残る言葉

徒然草93段 「されば人、死を憎まば生を愛すべし、存命の喜び、日々たのしまざらんや」 幸福とは「俺は今生きてここにこうしている」それを自覚すること以外にない・ 自分が生きて「今ここに」存る。そこにある深い安息・喜び充実こそが幸福というものに他…

心に残る言葉

愛「城山三郎」 深夜おまえの寝息を聞いていると、宇宙創造以来の歴史が布団を着てそこにいる気がする。 生きている事の奇怪さ、美しさ哀れさ、おまえの寝息がやむと大地に穴があいたように寒くなる。 夜、おまえの乳房を掴んで寝れば、地球は始まり、地球は…

今想うこと

古希の由来 唐のの詩人杜甫の詩「酒債は尋常行くところに有り、人生七十古来希なり」 酒のツケは私が普通行くところにはどこにでもある。しかし70年生きる人は古くから希である・・に由来する・ 古希は長寿の祝いとされる。紫色 60才:還暦 70才:古希…

心に残る言葉

篠田桃紅さんの言葉 生と死をあきらめれば不平はなくなり、平和な心を得る。あきらめるとは理解して悟ること。 楽で間違いなくやれることはあんまりおもしろくない、 それを知ることが人生というものに飽きずに生きる秘訣かも知れない。 虚しさや寂しさを友…