kazeno-oto’s blog

風の音を聞きながら日々感じるままに

日々感じるままに

稲盛和夫さんの言葉「哲学」より
「全宇宙に存在する全てが存在する必要があって存在している。どんな微少なものであっても不必要なものは無い。
人間はもちろん森羅万象あらゆるものに存在する理由がある。・・・・・・
サイエンスの世界でも宇宙を構成するエネルーギーの総量は増えもしなければ減りもしない。
常に一定量を保っているという「エネルギー不変の法則」に現れている。
例えば、ものを燃やした場合、その物質は消えてしまうが気体になったものと燃焼して残ったものと
熱エネルギーは変わっているだけで、そのエネルギーの総量は変わらない。・・・・
つまり・・・消えて亡くなるのでは無く、エネルギーの総量は一定という枠の中で姿、形が変わっているだけなのです。

「宇宙について」
太陽を中心に太陽系が構成されている。又太陽と同じような恒星を一千億個含んだ銀河系がある。
そしてその銀河系に匹敵する規模の銀河が宇宙には無数にある。
「宇宙」には全てのものを生成発展させ進化させていく「意志」が存在するというふうに考えている。
「宇宙の意志」が全ての源になっている。

井筒俊彦・・・瞑想し悟りの境地に到達した境地
「自分自身の意志が全て消え、ただ自分が存在するという感覚だけになってしまった。すると森羅万象
全てのものが自分と同じ存在としかいいようのないもので成り立っているということを直感的に感じた。」と語っている。

日々感じるままに

稲盛和夫さんの言葉 書籍「こころ」より
*「心が全てを決めている。」人生で起こってくるあらゆる出来事は自らの心が引き起こしたものです。
*心に何を描くのか、どんな想いを持ちどんな姿勢で生きるのか、人生を決める最も大切な事である。
*純粋で、美しい心を持って生きる人には「それにふさわしい豊かで素晴らしい人生が拓けてくる。
*最も崇高で美しい心・・それは他者を思いやる心
*善なる心、正しく純粋な思いから始めよ。
燃える闘魂・・何があっても必ずやり遂げるという熱意が必要。
*自己愛、私心、利己といったおのれへのこだわりこそが人間の欲望の正体であり、その欲求を減らした分だけ心から
  自我が削られ代わりに真我の領域が広がってくる。
*その瞬間に「できる」と思えば実現できる。
*「思い」とは心のキャンバスに描き出す考え、ビジョン、夢、希望等の心の働きそのもの。それによって生み出された
  意図もしくは意志ともいえる揺るぎない意志を持って絶え間なく思い続けること。
「人間として何が正しいか」
「真我」について・・・森羅万象の真理を理解し宇宙と自分とが一体となる境地。
私たちに出来ることは、日頃より少しでも魂を磨き自らの心を美しくするように努めていくことしか無い。
そうすれば悟りに少しは近づくことが出来るかも知れない。
その悟りに近づくように日々努力を重ねていくしか無い。

日々感じるままに

中村天風の名言集より
*信念それは人生を動かす羅針盤のごとき尊いものである。従って信念なき人生はちょうど長途の航海の出来ないぼろ船のようなものである。
*人生は生かされてるんじゃない。生きる人生でなきゃいけない。
*今日一日、怒らず、恐れず、悲しまず、正直、親切、愉快に生きる。
*絶対に消極的な言葉は使わないこと。否定的な言葉は口から出さないこと。
*悲観的な言葉なんか断然もう自分の言葉の中には無いんだと考えるくらいな厳格さを持っていなければ駄目。
*船に乗ってももう波が出ないか、嵐になりはしないか、それともこの船が沈没しやしないかと船のことばかり考えていたら
船旅の愉快さは何もなかろうじゃないか、人生も又しかりである。
*良い人生の主人公になりたかったら、心の中に感謝と歓喜の感情を持つことだ。感謝と歓喜に満ちた言葉と
好意は人生の花園に善き幸福という実を結ぶ。
*感謝するに値するものが無いのでは無い。感謝するに値するものを気がつかないでいるのだ。
*人間が「人間として生きていくのに一番大切なのは頭の善し悪しでは無く心の善し悪しだ。
*常に善良な言葉、人を元気づける言葉、人に歓びを与える言葉というような言葉のみを使っている人は
そうゆう人は心がけなくても人に幸福を分けている人である。
*やれ運命がつまらないだの、人生がつまらないだのってひとはその考え方がつまらないのです。
いいですか。幸福も健康も成功も他にあるのでは無い。あなた方自身の中にある。
*言葉には人生を左右する力がある。この自覚こそが人生を勝利に導く最良の武器である。
*どんな些細なことでも感謝を先にして喜びで迎えたなら、黄金の花咲く絢爛たる喜びの世界になる。
*喜びの無いところには、本当の生きがいのある人生というものが無い。

日々感じるままに

世界の名言より
*自分に打ち勝つ事が最も偉大な勝利だ。(プラトン
*難しいからやろうとしないのでは無い、やろうとしないから難しいのだ。(セネカ
*人生は振り返らずには理解できないが、前を向いてしか生きられない。(キルケゴール
*充実した一日が幸せな眠りを与えてくれるように、充実した一生は幸福な死をもたらしてくれる。(レオナルドダビンチ)
*あなたの道を他の誰も歩むことは出来ない。その道はあなたが自ら歩まなければならない。(ウオルト・ホイットマン
*勇気とは恐怖に抵抗することであり、恐怖を乗り越えることである。恐怖を持たないことでは無い(マーク・トウエイン)
*自分なら出来ると信じれば、もう半分終わったようなものだ。(ルージベルト)

心に残る言葉

鈴木大拙「東洋的な見方」より
「即今」「空」が分かると言うことはこの「ただいま」が分かると言うこと。その「ただいま」を
無限と悟る時、「零」即ち無限の式が成立する。
この一瞬が直ちに無限の時間そのもので在ると気づくとき東洋の根源に触れることができる」

心に残る言葉

アルケミスト(夢を旅した少年)パウロ・コエーリョ
「人が本当に何かを望むとき、全宇宙が協力して夢を実現するのを助けるのだ。」
「おまえの心があるところに、おまえの宝物が見つかる。ということを憶えておくがよい。そこに
たどり着くまでに学んだ全ての事が意味を持つためにおまえは宝物を見つけなければならないのだ。」

心に残る言葉

城山三郎
「My work is done・・・自分のやるべき事はやった。この一言を残して世を去りたい。(男子の本懐)
人間を支えるものに3本の柱がある・
1:セルフ(自我)・・・自分自身の世界・自分だけを支えるもの(宗教他)自分だけで終わる世界
2:アチーブメント(成就業績)・・・目標の世界(事業でも趣味でもいい)
3:インティマシー(親交)・・・親しい人の世界、家族、親戚、友人等・支えてくれる人々

「初心が魅力をつくる」
自分の置かれた立場に対して懸命に生きる人
魅力を作っているのは「初心」というもの。生きていく姿勢としての初心。
初心をもちつずけるとは自分に安住せず自分というものを無心にして人から受信し吸収しようとする生き方です。