kazeno-oto’s blog

風の音を聞きながら日々感じるままに

2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ふと想うこと

写実論 見えるものを通して見えないものを描くこと 見えるものは現実、見えないものは永遠 見えないものを描くとは・・・ 絵を描く対象(モチーフ)をしっかり見ていくなかで、そこにある空気感や風のながれ、流れる音、 匂い、また光や影の移り変わりなどを…

ふと想うこと

「無心になる」とは・・を考える 無心とは一切愚痴の心無きを言う 目の前の事柄を行うことの意味を一切考えずにただ、その事柄にあたること あるがままに物事を観る 「あれをしたい」「これをしたい」「こうなりたい」などの一切の欲望や妄想から離れた状態…

ふと想うこと

葉隠れを読む 「武士道とは死ぬことと見つけたり」 今を思い、今を生きる、過去や未来にとらわれず今に集中して一日一日を生きる。 生きるというのは、このことに尽きるのだろう。 「生きることは呼吸することでは無い、行動することだ」ジャンジック・ルソ…

心に残る言葉

フランツ・カフカ(1883-1924 チェコプラハ生まれ)ドイツ語作家 人が通ったところに道は出来る 無難な事からでは無く正しいことから始めよ。 探し求めるものは見つけることが出来ないが、探し求めないものは見いだされる。 人生の意味とはそれが終…

今想うこと

鎌田實さんの言葉 「今や日本は世界から取り残されている。 世界競争力ランキング30位 世界企業トップ50位で日本は1社のみ 2018年GDP 26位 世界幸福度ランキング 58位 地方創生は疲弊したまま 女性活躍 先進国中最下位 働き方改革 笛吹けど踊らず状態 …

心に残る言葉

フランツ・カフカ 美しいものを見る能力を保っていれば人は決して老いないものです。

日々感じるままに

たゆたども沈まず(原田マハ著) たゆたえども沈まず(パリ市の標語になっている) パリ市を一つの船にたとえ「どんなに揺れても沈まない」というパリ市の歴史に根ざしている。 炎の画家ゴッホの激しく燃え尽きる様な人生とそれを支える弟で画商のテオ 印象…

日々感じるままに

人が文章を書くとき、その文体や文章にセンスがあるか魅力的であるかとても大事だと思う。 読む人に優しさや、安心感を与える力があると思う。 絵画でも余白を残す技法・・見る人に何かを創造させるものが生じる。 見る人に窮屈感がなくのびのびと見える、モ…

日々感じるままに

小磯良平記念館を訪ねて 印象派。。。筆触分割法・・絵具を混ぜないで明るい色のまま小さな筆触でキャンパスの上に並置することをいう。 視覚混合・・・/隣り合わせに置かれた2つ以上の色彩が遠くから見ると混ざり合って一つの色に見える視覚現象 絵画など…

日々感じるままに

ハダカデバネズミの長寿の秘密 女王ネズミは通常のネズミが3年に対し30年生きて生涯1000匹の子を産むと言われる。 その長寿の秘密は人間にも応用されるとの期待あり。 インドネシアのペジャウの人は海上生活をしているが、10分くらいの素潜りが出来…

心に残る言葉

ヴィクトール・E・フランクル 心理学者・ナチスの強制収容所を体験する。 フランクルの思想のエッセンス 「どんな時も人生には意味がある。なすべき事満たすべき意味が与えられている。 この人生の何処かにあなたを必要とする「何か」がある。あなたを必要…

心に残る言葉

篠田桃紅 さんの言葉 「どんな人の人生も眺めて飽きぬ富士の山と同じように遠くからはなだらかで 美しく見えてもそれぞれに険しく一筋縄ではいかない連続でしょう。 けれどもだからこそどの人生も尊くかけがえのないものなのではないでしょうか。」

ふと想うこと

年老いて「枯れる」と思うはこれ凡人 年老いての青春はこれ妙薬 年老いての恋はこれ元気の秘薬 年老いての「恋愛は」これ劇薬 これ若さを保つ処方箋なり

心に残る言葉

「花下草上」花の咲く下草の上 ”草に臥し草の香りに身を任せつつ夢を逐う日の暮れるも惜しく” 散る為に咲いてくれたか桜花、散るほどものの見事なりけり 終戦記念日を前に我が子の歌を詠んだ老婆

今想うこと

美しい夕暮れの雲をみると、雲の向こうに父や母が, また自分にとって懐かしい人がいるのかなと思う。 亡くなった人にどこかで会えるかもしれないという望みを心のどこかで抱いている。 もう会えないけれど、何処かにいて自分を見ていてくれるかも知れないと…

心に残る言葉

吉沢久子さんの言葉 何かひとつ「これがあれば生きていける」というものがあれば 人は幸せに生きていけるのだと思います。

心に残る言葉

近思録にある言葉 「感慨して身を殺すことは易く、従容として義につくは難し」 一時の感情に駆られて死を選ぶは優しいが、 落ち着いて冷静に正しい道を踏み行うは難しい。

ふと想うこと

平成30年を振り返って:災害の相次いだ30年 平成3年:りんご台風 平成5年:北海道南西沖地震 平成5年:米騒動 平成7年:阪神淡路大震災 平成12年:三宅島噴火、有珠山噴火 平成13年:芸予地震 平成15年:宮城県沖地震、十勝沖地震 平成16年:東海沖地震…

心に残る言葉

徒然草93段 「されば人、死を憎まば生を愛すべし、存命の喜び日々楽しまざらんや」 愚かな人この楽しみを忘れていたずらに外の楽しみを求め、この財を忘れて 危うく他の財を貪るには志満つる事は無し、生ける間を楽しまずして 死に臨みて死を恐ればこの理…

心に残る言葉

宇野千代さんの言葉 生きると言うことは行動すると言うこと、頭で考えるだけでは何もしないのと同じ 頭で考えるのでは無く、手で考える。 手を動かすことによって考えるのである。 逃げていてはいけない、追いかけなさい。人生とは面白いもので 何か行動する…

心に残る言葉

東山魁夷さんの言葉 絵を描くのにも自分の心が純粋で無ければならない。 描くことは誠実に生きたいと願う心の祈りである。 謙虚であれ、素朴であれ、独善と偏執を棄てよと心の泉は言う。 普通の風景も心が純粋であれば生命にあふれる。

心に残る言葉

帶津良一(医学博士)という先生が興味深い事を書いて おられました。 「生きていることは哀しくて、寂しい事だと気付くことです。 その悲しみの大地にどっしりと腰を据え、その堅牢な大地に 希望の樹木を何本も育てていくのです。 大きな希望、小さな希望、…

心に残る言葉

宇野千代さんの言葉 明るい事を考えましょう。人生はいつでも「今」がすべてである 毎日のこの一瞬一瞬が生きる事なのです。この一瞬一瞬意識を明確にして生きなければならない。 老いを自然に受け入れ、なれる事が楽しく生きるこつである。 「よく生きる事…

日々感じるままに

時が止まらず流れる事が、人の本当の悲しみなのか、 人の本当の寂しさなのか。過ぎ去った時はどうあがいても 取り戻す事は出来ないけれど、過ぎ去った日々の思い出を残す事は出来る。 良き思い出、楽しい思い出、悲しい思い出、寂しい思い出 いろいろな思い…

ふと想うこと

影大地には、影がある 影を作りながら、時は巡る 光深まりて、陰濃く 光弱まりて、陰薄し 人心に陰を作る 希望強き程に、心の陰形を変えていく 陰の中に、喜びが見える 悲しみが見える 人影をのばして、大地に立つ

ふと想うこと

風 今日はとてもさわやかな風が吹いている。 そして美しく、優しい雲が流れている。 これだけで、僕は嬉しくなってしまうのだけれど、 人生は風と雲だけで埋めるわけには行かない。 僕が若かった頃、ある先輩から、少しのお金がないと 人間の五感までにぶっ…

ふと想うこと

走る Ⅱ 「走っている人が好き」 きみは、いつもそう思っているのだろう 「走っていない人は魅力がない」 きみは、いつもそう思っているのだろう ただ、「出来るだけ走った」という その「出来るだけ」の意味の中に、 人それぞれの、思いがあるのを、きみは知…

ふと想うこと

生 焦らなくても良いように 腐らなくても良いように 古くなってしまわないように 今を楽しんで 今を喜んで 又、次の瞬間を始めていきたい。

日々感じるままに

走る 昨日より、今日を走る 明日よりも、今日を懸命に生きる そんな生き方がしたい と常に、心に念じている。 今という時もぐずぐずしていたら すぐ「さっき」になってしまう だから、今を懸命に生きる その努力だけは、怠るまいと 心に決めている。

日々感じるままに

夕焼け 夕焼けが、とても綺麗なこの季節 子供の頃、見たあの夕焼けは、 もっと真っ赤で、胸の中に焼き付くような 色をしていた記憶があります。 年月を経て、夕焼け自体は何も 変わっていないのだろうけれども 今見る夕焼けは、あのときのような、 真っ赤な…