kazeno-oto’s blog

風の音を聞きながら日々感じるままに

今想うこと

美しい夕暮れの雲をみると、雲の向こうに父や母が,
また自分にとって懐かしい人がいるのかなと思う。
亡くなった人にどこかで会えるかもしれないという望みを心のどこかで抱いている。
もう会えないけれど、何処かにいて自分を見ていてくれるかも知れないという想いを持つ。

自分の歳と身体との付き合い方のコツは柔軟性を持って対応する、互いに折れ合うということ。
人生は自分以外の外界との付き合い、自然との付き合い、人同士の付き合い、社会との付き合い
人も社会も自分の思う通りにはならない。老いも同じ、老いは自然だからどうにかなるものでは無い。
外界は変えられなくても自分はいくらでも変えることができる。
何事もという受け止めが出来るかである。面白がる精神を持つことも大事。
自分の心に広がりと厚みを持たせて、その心を働かせれば人生はいつまでも飽きることはない。
外界とは積極的に付き合う方が良い。身体が老いても外界との付き合い方はいくらでもある。
人はどのようにも老いを生きることが出来て、どのようにも人生を楽しむ事ができる。
老いの人生をいかに幅広くして楽しむかはその人次第であると思う。