kazeno-oto’s blog

風の音を聞きながら日々感じるままに

心に残る言葉

葉隠れより」
今を思い、今を生きる、過去や未来にとらわれず、今に集中して一日一日を生きる。
生きるということはこれに尽きるだろう。」

ジャンジャック・ルソー
「生きるとは呼吸することでは無い。行動することだ。」

プラトン
「一番大切なことは、単に生きる、そのことでは無く善く生きる事である。」

心に残る言葉

篠田桃紅
「具象というのはかたちが決まっているから観ても想像力をかき立てられると言うことは無い。
具象は観て分かる。理解するものだからです。抽象というものは理解するものでは無く
感じるもの、だから千人いれば千人感じるものが違う。
感覚というのは言葉になりにくい、はっきりしない。そうした感覚を表現しうるのが抽象で
言葉などに置き換えられないものが抽象という芸術です。抽象は無限の想像力を誘い出す
一つの道筋であると思う。」
「絵というのは気持ちが引き入れられないと意味が無い。何かに触れたような気がする。
日常に無い別の次元に浸ることが出来る。そういったことで精神生活の豊かさが増したり
深まったりする。それがアートの持つ力だと思う。」
「心をかたちにする」

心に残る言葉

一流の仕事とは
「何かあったらうまくいかなかったとか、今日はこういうことがあったから駄目だったとかそれでは
一流の仕事人ではない。アマチュアです。またそういうのに同情したりなんかする世間も本当の
仕事を尊敬していないということ。一流というのはそういうものを乗り越えて行かないといけない」
「どんな辛いことや悲しいことがあったとしてもそれを仕事に出したらプロでは無い。
それがプロとアマチュアのはっきりした違いである・」

三好達治「冬の日」の一節
「静かな目、平和な心、そのほかに何の宝が世にあろう」

芥川龍之介
「運命は性格の中にある。運命が性格をつくるのでは無い、性格の中に運命はある。」

日々感じるままに

苦難の時も人生を愛せ、人生が全てだから。
人生を愛すとは、守を愛すことである。(トルストイ戦争と平和より」

波(生命)
荒れているときの海の波(生)
穏やかなるときの海の波(死)
状態は違っても「波」そのものは不変で変わらない。

1:生きることは哀しくて寂しいものだと思ったほうが良い。
  その哀しみの大地に希望の花を咲かせ、心のときめきを大切にしながら生きていこう。
2:人生は虚空からやってきて、虚空へ還る人生の旅人だとすれば、
  私はその旅で味わう旅情を何より大切にしなければならない。
3:自分の旅情を大切にし、他人の旅情を尊重し、それを分かちあって行くことが生命の場のエネルギー
  を高めながら生きていくことにつながる。

今想うこと

「一日は一日の為に、今日は今日のために、今日の他に人生は無い。
今日のために今日がある。城山三郎(どうせあちらには手ぶらで行く」より
「知足常楽」という言葉

笑顔
笑顔は何にもまして良いもんだ。見ている人も心和みほっとする。
心が明るくなる。
佳い笑顔を持っている人は幸せだ。
自分だけで無く、人をも幸せな気分にさせる力を持っている。
いつも笑顔ばかりとは行かないだろうが、心を豊かにしていけば
自然と笑顔も生まれるのでは無いだろうか。
人を包み込むような笑顔、春の足音がもうそこまで来ているような気候になり
暖かさと笑顔、春の陽気、心も明るくなる。

日々感じるままに

三好達治について
明治33年~昭和39年63歳没
大阪府出身の詩人、翻訳家、文芸評論家
代表作「測量船」1930年・・・詩集  達治の処女詩集で39遍の詩集を収録
     *新鮮なリリシズムと緻密な言語感覚で高く評価される。
     「駱駝の瘤にまたがりて」1952年
兵庫県三田市に居住(三田の祖父母の元で幼少期を過ごす。 
兵庫県が舞台の作品:随筆「ある小さな街」「知人饒舌」「暮春期」
三田市34 妙三寺 歌碑「柿の花、狭延に散る春の日の、少年の日も人を恋ひなし」

日々感じるままに

「真実の無い生というものはありえない、真実とは多分生そのものであろう。」
「あるのは目標だけだ。道は無い。我々が道と呼んでいるのはためらいに他ならない。」
「信頼が失われたならば、何を語っても意味は無い。」
「人間には他のあらゆる罪悪がそこから出てくる二つの主な罪悪がある。即ち短気と怠惰」