kazeno-oto’s blog

風の音を聞きながら日々感じるままに

日々感じるままに

グランマ・モーゼス(アンナ・メアリー・ロバートソニー・モーゼス)
農場の主婦であった彼女が本格的に絵筆を取ったのは持病のリューマチが悪化した70歳を
過ぎた時であった。初の個展が開かれたのは80歳の時でした。
農場を取り巻く風景や日常を描いた作品で人気となる。
生涯にわたり農家の主婦として堅実な生活を守り、101歳で亡くなるまで描き続けた。
「始めるのに遅すぎることは無い」
「始めるのに遅すぎることは無い」人生は自分で作り上げるもの」との言葉を残している。

日々感じるままに

精神的に健康で生き生きと人生を歩んでいる人の共通点
1:自己を良き物と考える傾向が強い
2:外界に対する自己の統制力を強く感じる
3:自己の未来を明るく描く傾向にある
昭和大学名誉教授:古川真人)

これらを一言で表せば、「適度な楽観的バイアスを持っている」ポジティブ心理学
「楽観的な人とは」より良い人生を送るために目標を掲げ努力し続ける人のことであり、その達成に必要な力を信じる人のことである」

ネガティブ           ポジティブ
かましい          積極的
執念深い           粘り強い
臆病              慎重
せっかち            エネルギッシュ
頑固              意志が強い
雑               おおらか

ポジティブ心理学・・4つの領域で強みを発揮することが大切
1:知力・・知的な働きが大きな役割を果たす
2:人間力・・一人一人からにじみ出る人格の輝き
3:対人力・・対人関係で力を発揮する
4:統制力・・自分や社会に置かれている状況を的確に把握しそれをより良い状態にまとめていく力

今想うこと

祈り・・・人は誰でも祈りがある。
祈りとは自己の願いを成就するために仏神に請い願うこと。祈願・祈祷の義
自分への祈り、健康、無事故、長寿
他への祈り、家族の健康、無事故、幸せ、長寿
追善の祈り、 亡くなった人、自分に縁した全ての人に
平和への祈り、人々の幸せへの祈り
祈りとは世界の安穏や他者への想いを願い込めること 10月8日

日々感じるままに

三好達治
三田小学校、妙三寺、
詩集「測量船」「測量船拾遺」
祖母は蛍をかき集めて・桃の実のように合わせた・手の中から・沢山の蛍をくれるのだ・
祖母は月光をかき集めて・桃の実のように合わせた掌の中から・沢山の月光をくれるのだ
三田の市街を大きく蛇行しながら流れる武庫川に車瀬橋が架けられている(車瀬の蛍見」

日々感じるままに

曾野綾子エッセイ
今日「命がある」ことを感謝する謙虚さ 大佛次郎「帰郷」から
今の日本の若者たちの中には今日命があることを感謝する謙虚さもない。
動物のように雨の中で濡れずに布団に寝られることを幸福と感じる能力もない。
何よりも貧しくなったのは、大人のくせに物事の結果を最低2面以上の相反する複雑な視点から見る勇気も
能力も衰え、教育もその訓練をしないことである。

心に残る言葉

凱旋の行進(桂冠詩人
君よ、今日も歓びをを認める日々であれ、そして今日もいかにして苦しくても、美しく朗らかに、足跡を残しゆく日々であれ
自身の勝利は、人生の最終章の時に決定される。自身の幸福も又その最終章で決まる。
若くしての成功も、若くしての幸福も幻である。勝ち誇った人生の今際の時の境涯が永遠の合図となる。
「人生の勝負は死の数年前で決まる」とは著名な哲学者の言葉であった。

心に残る言葉

「刹那覚えずといえども、これを運びてやまざれば、命を終わる期たちまちに至る
”存命の喜び日々楽しまざらんや”」吉田兼好徒然草」より
目にもとまらぬ零細な時間のつながりが命、刹那刹那こそが大切。
人間いつ死ぬか分からんぞ、死期は思いがけずやってくる。
今日まで生き延びていることをありがたき不思議と思え。
この日々を生きている幸福をかみしめ、同じ生きるなら楽しく充実して生きろ。