kazeno-oto’s blog

風の音を聞きながら日々感じるままに

心に残る言葉

篠田桃紅さんの言葉
絵というものは作るものでは無く、出来るものなの。出来てみて初めてああこうゆう作品が出来たって思うの。
絵というのは現実を写すものでは無く、現実が持っている夢や、怒りや悲しみのようなものを
現実の中から引き出してそれを別の形に置き換えたものです。

歳を取ってだんだん腕力で引く力は薄らいで線に込める心の部分が出てきている。
私が描いたものより何も描いていない状態が一番良い。長く生きてあらゆる事をした上で
悟った。何もしない状態が一番良いと悟るために人間はあらゆる事をする。