日々感じるままに - kazeno-oto’s blog

日々心がけること（脳内ホルモンより）

本来人間にはその体内にあらゆる疾患に対して防御機能を持っており
それが十分に働けば癌や心臓病あるいは脳血管障害などはかなり少なくなる。
それが十分に生かされていないのは普段のライフスタイルや食生活が間違っていることが多い。
つまり、食生活をチェックすると同時にホルモンや免疫系をコントロールすることにより薬など
の人工的なものを頼らずに人間は健康でいられる。
そのためには食事、運動、瞑想の３セットが大事


人間の脳からはモルヒネに似たものが分泌されるがこれには人の気分を良くさせるだけでなく
老化を防止し、自然治癒力を高める優れた薬理効果がある。
このホルモンをどんどん出させるとその効果は脳だけでなく体全体に及んですべてを好転させる。
どんな薬もかなわない優秀な製薬工場を体内に持っている。

人間は怒ったり強いストレスを感じると脳からノルアドレナリンという物質が分泌される。
この物質はホルモンの１種ですがすごい毒性を持っている。
自然界にある毒物ではまむし毒に次ぐといわれている。

いつも怒ったり、強いストレスを感じているとこの毒のせいで病気になったり老化も進んで
早死にしてしまうことになる。
一方ベータエンドルフィンというホルモンは脳内モルヒネとして一番効果のある物質である。

人から何か言われて「いやだな」と思うと脳内に毒性のあるノルアドレナリンが分泌され
逆に「いいな」と思うとベータエンドルフィンというホルモンが出てくる。

事態を前向きに肯定的にとらえると脳内には良いホルモンが出る。
どんなに恵まれていても怒ったり憎んだり不愉快な気分でいると体に良くない物質が出てくる。
何か辛いことや苦しいことがあったときいやだなと思っているとノルアドレナリンが出る。
しかしそれをじっと耐えてある段階を超えると脳内モルヒネが出てくるようになる。
たばこも酒も「健康に悪い」といやな気分で吸っているとダメだが、仕事が終わって一服
「ああうまい」と思うと脳内モルヒネが出る。
おいしいものを食べる、スポーツでも勉強でも仕事でも会館を味わう。
人のため役に立つ世の中をよくするための行為、精神的快感を味わう喜びを感じる等
脳内モルヒネが分泌される。

心と体はいつも対話している。
心で考えることは、きちんと物質化されて「体に作用する」ことがわかってきた。
怒ったり、恐怖を感じたり、緊張したりすると脳内にノルアドレナリンが分泌される。
ホルモンとは細胞間の情報伝達物質のことでいわば脳の指令を細部鬼伝えるもの
人を楽しくするホルモン「脳内モルヒネ」これらのホルモンは若さを保ち癌細胞をやっつけ
人を楽しい気分にさせてくれる。
脳内モルヒネの最強の快楽ホルモン物質がベータエンドルフィンというホルモンで
その効力は麻薬の５～６倍ある。