kazeno-oto’s blog

風の音を聞きながら日々感じるままに

心に残る言葉

ビクトールフランクル
オーストリア ウイーンに生まれる(1905~1997)精神科医であり心理学者
1942年強制収容所に送られ、自ら生きる地獄を体験すると同時に極限状態に置かれた人間たちを
目の当たりにした体験を「夜と霧」という本に記す。
*何のために生きているのか
「自分の人生にはどんな意味が与えられてあり、どんな使命が課せられているのか?」
それを発見し実現するように日々全力で生きていくこと、ただそれだけであり、何もそれを求めて思い悩むことは無い。
あなたがどれほど人生に絶望しても、人生の方があなたに絶望することは無い。
強制収容所の」極限状態にあって死にいく仲間のパンや靴を奪い取る物がいた一方
自らが餓死寸前の状態に有りながら仲間に自分のパンを与え暖かい励ましの言葉をかけつずけた人がいた。
極限状態の中で天使と悪魔に分かれた。
どのような人間であるかその状態によって人間は天使にもなり得るし悪魔にもなり得るという事。

風が銀杏の葉を揺らしている。しっかり枝についている葉は、吹き荒れる風に立ち向かっている
耐えきれず枝から離れるとなすべくもなく強風にもてあそばれた。

人の最高の幸せは、人を愛し愛される事である。

愛する人たちと毎日、顔を合わせていられるなら、それでそのまま死んでもいいと思える