kazeno-oto’s blog

風の音を聞きながら日々感じるままに

日々感じるままに

「善し悪しと思う心をうち捨てて、何事も無き身となりてみよ」新陰流 上泉伊勢守信綱


日がな一日流れる雲を眺めていてもいっこうに飽きることはない、花・木や風、肌で感じる
季節の移り変わり、自然は決して人を裏切らぬ、生きてさえいれば良いことはいくらでもある。
人は生まれ出時も死ぬときも一人、所詮は孤独な生き物に過ぎぬ、どのような困難にあろうとも生きて生きて生き抜くのだ。

時は止まらず流れていく。いろいろなものを飲み込みながら、物を変え、人を変え心までも変えてしまう。
取り戻すことのできない時の流れ、過ぎ去る時を眺めながら何を思い何を残すのか?。

人は活きているだけで価値がある。そんな自分を尊敬し大事にしなければならない。
命とは目に見えない努力によって支えられている。どんな生き方でもまず生きていることに価値がある。
不条理な世の中である、格差だけはいつまでも続く、生きていくととはそういう意味では苦しい、それでも生きるしかない。
ただ生きている。そのことに深い意味があると信じて・・・・